hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

KeikoWalker&玉三郎

朝から大忙しの一日が終わり、いつものピアノバーでライブを鑑賞。
ついに聴けたぜ!KeikoWalkerと玉三郎のライブ!
Keikoさんの声はローラ・ニーロのように聞こえた。透明な中に黒っぽさを感じる声。なかなか生であのような歌を聴くことはできない。よかったな〜。
ライブの後で話をしたところ、もともとエミリー・ハリスが好きとのことで、何と、ジェームス・バートンと共演したこともあるそうだ。エミリーのアルバムの中でもギターでジェームス・バートンが参加している盤が一番お気に入りで、いつか会ってみたいなあと思っていたら、突然共演できちゃいましたってことみたい。凄い!確かにあの声なら、あのギターに見事に合うと思う。いつか聴きたいね。
玉三郎さんのソロコーナーは驚きの連続だった。ギターソロを2曲演奏されたのだが、1曲の中にいろんなジャンルの音楽が聞こえる。ジャズ、カントリー、ロック(しかもテケテケギター)、ブルースの香り。”上手い”というより”旨い”ギターだ。あんなの滅多に聴けない。アコースティックギター1本でオーケストラのように様々な音を出す。そして本人のさりげなさがまたカッコイイんだな、これが。


噂どおりの素晴らしいライブに大満足の一日だった。
こういうのを聴くといつも思うのだけど、いい音楽、いいサッカーの試合、いい映画を見たあとは最高に幸せだ。世界中のどんな金持ちや、どんなエリートにも優越感を感じる。その場にいる幸せっていうのはとっても貴重でプレミアものなんだよ!