hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

タワレコ心斎橋店ジャズコーナーに注目

久々のタワレコ心斎橋店は、ちょっと変わっていた。
3階のクラシックコーナーがかなり縮小されていたのである。ジャズコーナーが3階に上がり、同じフロアーになっていた。残念。タワーのいいところはあらゆるジャンルのCDがやみくもに沢山置いてあるということなのに。
2〜4階を主にチェックしたのだけど、ポップ多すぎ(笑)。昔から多かったけど、あそこまで多いお店は珍しい。全国のタワレコの中でもたぶん1番。
品揃えの質の高さが目立ったのはジャズコーナー。立てかけて並べてあるCDのセレクトがよい。楽器別の名盤、再発が始まったESPレーベルの特集、渋や系と称して、「渋い」演奏、歌のCDの特集、いずれも楽しいテーマなのに加え、選んでいるCDが他ではなかなか取り上げられないものばかりで勉強になった。
そこで購入したのは2枚。
フィル・アップチャーチ 「Feeling Blue」
Orsted Pedersen & Sam Jones 「Double Bass」
Double Bass
2枚とも聴いたあとに清々しい感じのする名盤だ。Amazonとかでは売っていも絶対に買えないCD。まずこれを探そうという考えが頭に浮かばないのだから仕方がない。レコ屋の真骨頂。
他には今月のマイルスというコーナーがある。ここではマイルス・デイビスの名盤を月に3枚紹介しているようで、新USリミックス盤の中から面白そうなのを並べていた。ポップの文章がよかったので買い直したくなりそうになったね。
いい耳をもった店員さんがいるお店は覚えていたほうがよいといつも思っているのだけど、また一ついいとこ見つけて嬉しかったね。