hirogoal’s blog

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セレッソ対ガンバ戦〜一歩一歩ね。

相手じゃなくて自分に負けたって感じの試合だった。ガンバ3トップがポジションチェンジを繰り返すからといったって、アントラーズも、サンフもそうだったでしょ。
味方の大観衆に慣れてないからかな。しかもその観衆の多くはセレッソのサッカーを見慣れてないので「勝つところを彼らに見せて、もっとスタジアムに来てもらうようにしなくては」ってことを思わなくちゃならないなんて選手には酷なのかもしれない。う〜ん。
しかしアキのゴールにはシビれた。彼だけが大観衆がいる意味を上手く飲み込んでいるような気がした。
今のチームは敗戦を糧にすることができる。この経験がどれだけチームをステップアップさせるのか。負け惜しみではなく、J再開後が非常に楽しみでもある。


さて、久々の長居について。
行きは地下鉄に乗ってきたのだけど、ユニやマフラーを身につけた人の少なさにビックリ。電車の中の人はピンク色皆無だったので、もっと先に向かう人たちかなって思っていたら、ほとんどが長居で降りたので、あれ〜!?って。改札を抜けて長居公園の入り口に向かって歩いていてもピンク色はやっぱり少ない。昔はそんなことなかったような気がしたのだけど。最近はいつもそうなのだろうか。
スタジアム近辺に着いてようやくピンクの数が増えた。カップル、家族連れでセレッソのユニを着ている姿を見ることができるのは嬉しいね。その他、目に付いたのは制服を着た学生、少年サッカーチームのユニを着た子供たち。少年サッカーチームを招待するのは、どこのクラブもやっているので営業努力の成果としましょう。


この試合で一番楽しかったのはキックオフ前。
セレッソのビッグフラッグの中に潜れたり、Jリーグカードを買ってクジを引いたら久藤のサイン入りカードをもらえたり、セレッソ印のフェイスペインティングコーナーを眺めたり、下村のユニキーフォルダーが買えたり・・・。
いつも関東のスタジアムで他チームのそういうのを見て、いいな〜参加したいなって思っていたので久々の長居は最高に楽しかった。


それにしてもホームでのリーグ戦史上2番目の入場者数である42,053人というのは凄い数字だ。GW明けの大阪ダービーっていうのがよかったのかもしれない。やればできるじゃんと思う。後は4万2千人のどれだけの人がチームを支えようと思えるか。試合前の地下鉄の中がもっとピンクになるような雰囲気を作れるか。まあ東京に住んでいる人間が言う話ではないのかもしれないけどね。