東北ツアーその２

地方のJクラブの試合を観戦するのは楽しい。いつも近所で見る試合とはちょっと違う感覚を味わえる。
まず山形vs札幌。ここではスタンドのサポーターのユニ率の高さにびっくりした。バックスタンドに陣取るサポーター集団だけではなく、たくさんの親子連れ、カップルが当然のごとくホームのユニフォームを着ている。その楽しい雰囲気はお祭りのハッピを見ているよう。
通路ですれ違った親子連れのお母さんが息子に一言。「マッチデープログラムの先発はホントとは違うかもしれないから注意して見なさい」すげ〜、この子はいい記者になりそうだ。
続いて仙台vs鳥栖。試合前、昨年お世話になった市民後援会の方に挨拶へ行ったところ、こんな話を教えてもらった。
「今日はキックオフ前のフェアプレーフラッグを持つ役に鳥栖のサポータが一人選ばれたんでびっくりしてるんですよ。アウェイのサポーターがこの役に選ばれるのは初めてなんですよね」
試合前カメラに向かって目立つパフォーマンスをしたサポーターをその役に選んでいるそうなのだが、この鳥栖サポの女の子、仙台スタジアム史の一ページに残ることになりそうだ。