hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

コステロ来日公演3日後 〜 何て罪作り、5月病のような微妙な感じ

『My Flame Burns Blue』の中の「Almost Blue」を聴いて、あっと思い出した。これってトゥーツ・シールマンスだって。
ライブのとき、誰かに似ているな、懐かしいなって思いながら聞いていたのだが、突然思い出した。スティーブが吹いたピアニカの音、それがまるでジャコ・パストリアスのワード・オブ・マウス・オーケストラをバックにしたときのトゥーツ・シールマンスのハーモニカに似ているのである。
TWINS1&2?ライヴ・イン・ジャパン
それには何にも意味がない。ただ似ているなって思っただけ。アレンジの方向性、美学がジャコとスティーブはちょっと似ているのかもしれない。ジャコが生きているうちに一度共演を聴きたかったっていうのは、かなり遅すぎるな。
たぶんスティーブはこういうのをもっとやりたいんだろうと勝手に思う。今度のツアーはトゥーサンとのツアーなので、しばらくこういうのはコステロとはやらないんだろうなって思うと、ちょっと寂しくなる。


土曜日から昨日、今日と少しずつiPodで聴くアルバムが変化している。始めは『My Flame Burns Blue』と『The River In Reverse』『Painted From Memory』『North』だったのだが、今は『The River In Reverse』に代わり『All This Useless Beauty』がローテーションに入っている。もう完全にコステロ歴でいうと一時代前。日本公演の微妙さが分かる選曲。せっかくニューオリンズR&Bのプレイリストを作ったのにあんまり聴いてないよ。もう。