hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

今年のベストゲームの一つ!

昨日(10/11)に行われた高円宮杯決勝、サンフレッチェ広島FCユースvsジュビロ磐田ユースの一戦は近い将来、伝説の名勝負として語り継がれることだろう。
ユースvs高校となった準決勝の2試合も面白い試合だったが、決勝はレベルが違っていた。隣で見ていたMさんは「下手にセリエAの試合を見るより遥かに楽しめる」と言っていたが、それも十分うなずける。高校生年代におけるサッカーの中心が高校チームからユースチームに変わる瞬間を見た感じがした。


で!ジャジャ〜ン。以下、超個人的高円宮杯ベスト3の発表!
今年は結局5試合を観戦。見たのは市立船橋鹿児島実業、広島ユース、東海大第五校、桐蔭学園、東福岡、鵬翔高校、磐田ユースの8チーム。その中から強引に決めるぜ。

    • 印象的チームBest3
  • 1 サンフレッチェ広島FCユース 早くて、強くて、上手い。ラテンの国のチームのように華麗だった。ようやく本命がチャンピオンに。サンフレッチェ時代の到来を予感させた。
  • 2 ジュビロ磐田ユース 中盤から後ろは広島に負けていなかった。プレスの強さはさすがジュビロ。将来性をたっぷり感じた。
  • 3 鵬翔高校 エース興梠だけのチームではなかった。組織的で非常にスマートなサッカーを見ることが出来た。ガツガツ個人技で攻める九州勢の中では異色のチームで高校とクラブの中間のような感じがした。
    • 印象的プレーヤーBest3
  • 1 柏木 陽介 MF (サンフレッチェ広島FCユース)ボランチ王国の広島ユースからまた一人このポジションの名選手が生まれそう。ディフェンスの強さ、攻め上がりのタイミングのよさと、優良ボランチとしての素質は十分。あとはシュートだけ。
  • 2 大屋 翼 DF (サンフレッチェ広島FCユース)左サイドバックの彼からの攻撃は破壊力十分だった、ディフェンスも上手い。
  • 3 山下 真太郎 FW (鹿児島実業高校)一人で市船ディフェンスを破った選手。こんな選手はクラブでは現れないのかも。ドリブル、シュート、ヘディングいずれもよく、個人技の凄さが際立っていた。

もちろん鵬翔の興梠やジュビロの森下、広島の前田、桑田、高柳は前評判通りよかったけど、選ぶのならこの3人。