hirogoal’s blog

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ガンバ大阪vs東京ヴェルディ1969〜朝青龍も負けた。勝つってことは難しい。

大黒にボールが入らず、シュートが打てない。
入ったときは鋭い足の振りで、見事なシュートを打つのだけれど、ボールが収まらないことにはどうしようもない。
徹底してディフェンスを固めたヴェルディがカウンターでガンバ3バックの空いたサイドを見事に攻めて勝利した。勝つためには何振りかまわないアルディレスの戦術がハマったと言うべきなのだろう。
試合後のインタビューでヴェルディの柳沢は1体1の練習を徹底して行っていたと語っていた。確かにボール奪取への集中力でヴェルディはガンバを上回りペースを握らせなかった。今日は柳沢と平野のサイドの連携がよく、特に前半、ボール奪取後の連動性で素早くガンバゴール前にボールを運び、多くのチャンスを作った。その結果が柳沢の2ゴールへと繋がった。
ガンバは出足からヴェルディの早いつぶしにペースを崩されて上手く修正することができなかった。大黒、二川、フェルナンジーニョでつくる攻撃が研究され、よい手が打てなかった。果たしてこれから優勝へ向けての戦いでは、どのような戦術を見せるのか。西野監督の腕の見せどころである。まあ、シジクレイがいる限り大崩れすることはないと思うので思い切ったことをしても結果は出るかも。
今日の万博は17874人の観客で埋まったそうだ。優勝への期待に加え、実力のあるスター選手が増えたのも集客に結びついているのだろう。長らく待望された関西での常勝チームとなるためには、ここが踏ん張りどころ。西野監督の責任は重大だぞ〜。
PS:セレッソはボロ負けだ!ちくしょう悔しい〜。ウェズレイが不調でいなくてもグラ強いじゃね〜か。アルビはホーム初勝利。おめでと。