hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

イチローは時代を超えて

アウェーのスタンドからスタンディングオベーション!何と5打数5安打。

木田投手の登場を待ってBSを見ていたのだけれど、序盤からイチロー(一人)が大爆発。右へ左へ、センターへ、打つわ打つわ。相手投手ももうお手上げ。マウンドを降りるときにイチローへ軽く会釈をするほど。

試合はマリナーズの先発フランクリンがめちゃくちゃダメで、3回を終えて5−0。何で木田投手を出さないのだろうかと、イライラ、イライラ。けど、イチローが一人で奮闘してマリナーズが追い上げたところ、7回頃からブルペンの木田投手が投げている姿が画面に映る。
で、9回表マリナーズの攻撃。ここで同点、逆転になったら9回裏木田投手だと思ったところ、ホワイトソックスは高津をマウンドにあげた。この人、やっぱ凄いや。シンカーとスローボールを織り交ぜて、これこそ緩急を付けたピッチング。
が、満塁になり、最後のバッターがヒット。ランナーが二人帰り、おおっと思ったら、ランナーが3塁タッチアウトで試合終了。高津はヒヤヒヤもんだったが8−7でホワイトソックスが勝利した。
それにしてもイチロー凄い。一人試合をあきらめず、皆を引っ張り9回には1点差まで追いついた。そして終わってみれば223安打、3割7分9厘。1920年シスラーの257安打まであと34安打。大きな、大きな時代を超えて記録を作る。いいもん見せてもらった〜。