hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

日本vsパラグアイ

おおっ、ギリシャからのハイビジョンで生中継だ。
と、初の体験に驚いたのもつかの間、

「あんまり観客がいないな」

ワイド画面のハイビジョンなので、なおさらスタンドの寂しさが目につく。
シドニーはもっとたくさんの観客がいたような気がする。


君が代斉唱のとき、スタンドにいる仲間のMさんの姿が映る。
頭を日の丸にしているのですぐ分かった!
彼は頭がよく見えるようにグラウンドに背を向けて大きく日の丸の旗を
持っていたのである〜。


で、試合。
はじめからパラグアイのプレスがよく効いている。
まるで昨日の日本女子代表を見ているよう。

  • 前半5分に先制点を決められる。

決めたヒメネスパラグアイリーグで福田健二と2トップを組んでいるそうだ。
(協会は福田から何か情報を得ていたのであろうか)

なんで、キャプテン那須はクリアーしなかったんだろ。
周りからの声は出ていなかったのだろうか。森崎に何か言っているような気がしたが。
小野と回りの連携もあまり取れていない。
やはり、いくら練習を積んだとはいえ、このチームで実戦を体験していないということが影響しているような気がする。

いつもならここから火がつくのだけど、この試合はまだ緊張感が漂う。今野だけがいつもの感じのようだ。

  • 前半14分、大久保と高松が重なったヘディング。まだ周りが見えてないようである。
  • 前半22分、同点。

今野から出たゴール前へのパスに大久保、高松が飛び込む。高松がガマーラに倒されてPK。
えっ、PK??
今大会はペナルティエリア内でのファールは厳しそう。

那須のサイドを崩されてのクロスがきっかけのファールである。

これまで小野伸二があまり見えてこない。大久保が引いてボールを受けるシーンが多い。



さて、以上が前半の30分付近までの出来事。(ここまでしか書かないよ)
もう、悪いとこ全部出ています。
1:コミュニケーションの不足。
2:一定のリズムでしかゲームを進める事ができない(悪い流れを自分で変えれない)
3:オーバーエイジとオリジナルメンバーとの実戦経験不足。


後半、監督が選手を替え、リズムを変えて試合は良くなっていくが、
ねえ、山本さん。このチームはアジア大会のころから変わってないような気がするよ。
これだと世界は厳しいかもね。
けど、昔から(アジア大会の頃から)逆境に強いこのチームなんで、イタリア戦は何とかなるかもね〜。


それにしても那須に何があったんだろうか。後半の交代もヘン。彼は普通の選手じゃないんだよ。